ハワイ旅行での免税ショッピングについてと帰国時の課税について

ハワイ旅行での免税ショッピングについてと帰国時の課税について

ハワイでのショッピングは免税ではありません

ハワイのショッピングなどには州税が課せられていますので、グアムのように免税でショッピングすることは出来ません。

 

 ハワイでのショッピングには日本の消費税と同じような州税が4.166%加算され、更にオアフ島ではハワイ州税に0.546%のホノルル郡付加税が加算されるのです。

 

 円高の影響もあって日本よりもブランド品が安く購入できるのですが、州税はしっかりと取られます。

 

 またヨーロッパのように税金が還付されるシステムもありません。

ハワイの免税店について

ハワイ旅行で免税にてショッピングをしたいのであれば、日本から出国時に利用できます空港内免税店か、ハワイでは唯一の免税店であるDFSギャラリアでのショッピングとなります。

 

 DFSギャラリアはカラカウア通りにありますワイキキ店、ヒルトンハワイアンビレッジ店、ホノルル空港店、マウイ島のカフルイ空港店のみで、以前ありましたハワイ島のキングスショップス内店、空港店などは撤退して今ではありません。

 

 ただしDFSでも全てが免税ではありませんので注意してください。

 

 一番大きな免税店はワイキキのDFSギャラリアで、2010年以前は3階のフロアのみ免税でしたが、現在では1階から3階まで全て免税でショッピングできるようになっています。

 

 ただし商品の受け取りに関しては3階で購入したものはホノルル国際空港の搭乗ゲートでの受け取り、1階、2階でのショッピングはそのまま持ち帰ることができるシステムとなっています。

 

 1階、2階の商品は課税されていて免税品では無いのですが、課税分をDFSが負担してくれているといったことだと思います。

 

 ワイキキのショッピングは高額なブランド品は非課税価格で購入できるDFSギャラリアがとてもお徳ということです。

要注意のワイキキの空港での免税と非課税

 

 ホノルル空港のショップには免税店と課税をされる店があります。

 

 免税のショップ以外はハワイ州税をしっかり取られます気をつけて下さい。

 

 免税のショップは以下になります。

 

(ブティック)

 

バーバリー
ブルガリ
カルティエ
クロエ
ダンヒル
エルメス
ロエベ
モンブラン
プラダ
サルヴァトーレ・フェラガモ

 

(時計売り場)

 

カルティエ
グッチ
ハミルトン
エルメス
ロンジン
オメガ
ラドー
ティソ
タグホイヤー

 

 課税されるショップは以下になります。

 

(コスメ)

 

アナスイ
ベネフィット
ボビイ ブラウン
シャネル
クラランス
クリニーク
ディオール
エスティローダー
ゲラン
ヘレナ・ルビンスタイン
ジュリーク
ラ・メール
ランコム
ロクシタン
M・A・C
ポール&ジョー
イヴ・サンローラン

 

(ハンドバッグと小物など)

 

コーチ
レスポートサック
マーク バイ マーク ジェイコブス
ラルフローレン
ヴィクトリア・シークレット
バリー
トゥミ

 

 DFSギャラリアで、コスメが免税でショッピングできるのはワイキキ店だけですから、購入する物が決まっている方はワイキキ店の方で購入しましょう。

ハワイ旅行の免税範囲について

ハワイ旅行は円高の影響で日本よりも安くブランド品が購入でき、DFSは免税ということで、ショッピング目的で行かれる方も多いと思います。

 

 DFSで非課税価格にてショッピングしても、日本に帰国の際に課税される場合があります。

 

 せっかく日本よりも安く購入したのですから、少しでも税金を払わないで済ますためには、やはり非課税の枠を知っておく必要があります。

 

 ハワイ旅行の際の非課税枠は次のようになっています。

 

 ハワイ旅行の際に購入するブランド品などの免税額は20万円までとなります。

 

 ブランドバックを2個購入して合計が20万円以内でしたら2個とも非課税ですが、1個が18万円でもう1個が3万円で合計が21万円と非課税枠を超えてしまった場合には、18万円のバックは非課税となり、3万円のバックが課税対象となります。

 

 ブランドバックが1個で20万円を超えている場合であればそのバックの金額全額が課税対象となります。

 

 ハワイでお土産のマカダミアチョコレートを購入する場合でも、チョコレートの購入合計額が1万円を越えると課税対象となります。

 

 ハワイのお土産は、1品目の合計額は必ず1万円以下にすることをお薦めします。

 

 お酒類は1本760mlが3本までが非課税ですから、夫婦であれば6本までのワインやウイスキーが非課税となります。

 

 タバコは日本製が200本、外国製200本が非課税として日本に持ち帰れます。

 

 家族旅行で4人家族であれば、1個が20万円以下の商品であれば80万円まで免税でショッピングが出来ますので、うまく免税枠を利用してショッピングを楽しみましょう。

ハワイでの購入品の課税額について

ハワイで高額なブランドショッピングをした場合、その高額商品を日本に持ち込む場合の課税金額はどれ位になるのか、意外と知らない方が多いのではないでしょうか。

 

 ハワイで50万円のエルメスのバックを購入したら、どれほど課税されるか心配になる方も多いと思います。

 

 バックの場合の課税額はハワイでの購入額の60%、日本円換算が50万円ですと6割の30万円が課税価格となり税率は15%となりますので課税金額は

 

 30万円×15%=4万5000円となります。

 

 グアムでティファニーやヴァンクリフなどの指輪を購入する場合も同じで、グアムの購入額の60%の15%が課税価格になります。

 

 ハワイでロレックスやカルティエ、ブルガリ、シャネルなどの時計を購入した場合の課税金額は他の品と違って消費税と地方消費税が課税されます。

 

 ちょっと難しいのですが、30万円の時計ですと課税対象額は60%の18万円です。

 

 消費税は18万円の4%の7,200円

 

 地方消費税は消費税額の25%ですから 7,200円×25%=1,800円

 

 30万円の時計の課税金額は7,200円+1,800円=9,000円となります。

 

 ハワイで高額のブランド品購入予定の方は、日本に帰国時の課税金額を含めた購入の検討がお勧めです。

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