日本各地の空港からのハワイ旅行では日本を夕方から夜にかけて出発する便となり、7時間程度の飛行時間の後にハワイに到着します。
この時のハワイの時間は時差の関係で日本出発日の日の朝頃にハワイに着くことになります。
飛行時間内にあまり寝ることができないことが多いので、睡眠不足の状態でハワイの滞在がスタートということになってしまうのです。
飛行時間中には日本の空港を出てしばらくして安定高度となりますと夕食又は夜食が出されます。
夕食後には睡眠となりますが、ハワイの空港到着1時間ほど前には時差の関係で朝食のサービスがあります。
日本からハワイの機内では食事の時間を除けば寝ることができるのは4時間ほどですが、この時間が長いと思われるかどうかは個人差があります。
この4時間でぐっすり寝ることができるのはやはりフルフラットになるビジネスクラスの席ですね。
エコノミー席や少し広いプレミアムエコノミー席の場合には、座った状態で4時間もじっとしていて寝るということになります。
ハワイへの飛行時間は季節によって違ってきます。
それは飛行機が飛ぶ高度が高い所で流れているジェット気流(偏西風)の影響によるものです。
日本からハワイに行く時は追い風となりますが、ハワイから日本に帰る場合は向かい風となります。
時期によってジェット気流の強さは変わってきます。
冬から春にはジェット気流は強くなり、夏から秋の初めは弱まります。
そのため冬から春はハワイ行きの搭乗時間は6時間半ほどで、夏から秋は7時間30分ほどとなります。
日本からハワイまでの飛行機の中ではなかなか寝ることが出来ませんが、すこしでもゆったりと過ごし、体を休めるか寝ることができる工夫をしましょう。
機内は飛行機の高度が高いことより寒さを感じることがあります。
快適に過ごすには機内で寒さを感じない様に寒さ対策もすると良いでしょう。
ハワイ旅行が冬などの時期で出発時に長袖を着ていれば良いのですが、夏は半そでで飛行機に乗る方が多いのではないでしょうか。
機内には手荷物として寒い場合には薄手の羽織るものを持ち込むか、機内に乗り込みましたらすぐにブランケットを貸してもらいましょう。
そして機内でゆったり過ごすのにお勧めなのがスリッパです。
長時間の飛行で足はむくみますのでスリッパでしたら足がとても楽なのです。
アイマスクは個人的には必要ないですが、暗くないと寝ることが出来ない方には便利です。
機内で寝るのにとても効果を感じたのは耳栓です。
機内では絶えずジェットエンジンの音がするのですが、そういった音が聞こえなくなるだけでぐっすり寝ることができます。
もうひとつ注意したいのは飛行機の中の空気がとても乾燥していることです。
そのため乾燥対策の物も用意しましょう。
我が家では乾燥対策としてマスクとリップクリーム、飲み水のボトルを用意します。
水は機内ではもらうこともできますが、口が渇いた時にすぐ飲むことができればとても便利なのです。
1口水を飲めばまたすぐに寝ることもできます
ハワイ旅行をツアーの日程表で見ますと最短の5日間のツアーでは3泊となっていて、1泊分はどうなったのかと思われる方もいると思います。
この旅行日程は日本とハワイの時差に起因します。
ハワイへの旅行は日本時間の夜に出発のフライトが多いのですが、時差の関係でハワイに到着するのは出発当日の朝着ということになります。
夜日本の空港を出てきたのにハワイに着きますと当日の朝からまたスタートできるということから旅程では1日プラスしたような徳をした気分になります。
ところが帰国の日はハワイを4日目の日中に帰国便に乗るのですが、7時間ほどのフライト中に日付変更線を通過しますので、日本に着くのは翌日となってしまいます。
そのため飛行機内で機中1泊となることから3泊5日のハワイツアーとなるのです。
ハワイ旅行で日本からハワイへ行く場合のフライト時間は7時間ほどとなりますが、日本を午後8時に出発した飛行機は7時間後にはハワイに到着します。
日本時間にしますと翌日の午前3時なのですが、時差の関係で到着するのは出発当日の午前8時となります。
もちろんフライト時間の7時間中に十分寝ることが出来れば良いのですが、実際には日本出発後に飛行が安定しますと夕食の機内食がだされますし、ハワイ到着の前には朝食もサービスされます。
機内で夕食後に映画でも見てしまいますと睡眠時間は3時間以下となってしまい、中には一睡もできずに朝8時のハワイ到着となってしまう方もいらっしゃいます。
日本からハワイへの機内でできるだけ睡眠時間を確保するには機内食も全てキャンセルして、機内に搭乗したらすぐに寝てしまうことです。
日本の空港で搭乗手続き前に夕食は済ませておけば機内食は食べなくても済みます。
朝食もハワイに到着してから食べるのがおすすめです。
我が家の場合はどうしているかをお教えします。
日本からハワイの機内ではハワイへ行くと思うとウキウキしてしまって疲れを感じません。
そのため夕食の機内食もしっかり食べて映画も1本は見てしまいます。
それでも出発から4時間ほどしますと日本時間での夜12時頃となりますのでさすがに眠くなり寝ます。
ハワイの空港到着1時間前には朝食のサービスとなりますので起こされてしっかり食べますので睡眠時間は2時間ほどとなってしまいます。
時差ボケにならないためには到着1日目に寝不足でも頑張って夜まで起きていることだとよく言われますが私には無理です。
2時間の睡眠ではとても眠たくて我慢が出来ません。
そのためハワイで宿泊するホテルは到着後すぐにチェックインできるようアーリーチェックインを利用しています。
午前中のできるだけ早い時間にホテルにチェックインしてシャワーにも入らずすぐにホテルで3時間ほど寝ることにします。
ホテルに10時にチェックインできましたら3時間寝ますと午後1時です。
まだ眠いかもしれませんが、遅めのランチを楽しんでハワイ到着1日目をスタートさせます。
睡眠は十分ではありませんが機内での2時間の睡眠時間と合わせれば5時間ですから我慢できない状態ではありません。
ここでまだ眠たいからとこれ以上寝てしまうと起きるのが夕方となってしまい、夜に寝られなくなってしまって時差ボケを引き起こすことになってしまいます。
1日目のディナー後はホテルの部屋へ戻り入浴してくつろぎましたら早く寝ます。
そうしますと2日目の朝からは普通の生活リズムと私の場合はなっています。
そのため時差ボケにはなりません。
ハワイの空港から日本への帰国時のフライトは空港を午前中か午後に出発して、7時間30分から9時間ほどを機内で過ごすことになります。
日本への帰国時間は午後から夕方となりますので行きの様に寝る時間ではありません。
どこでもいつでも眠ることができる方は良いのですが、帰国時の機内では時間をつぶす工夫をしますと良いです。
各座席にパーソナルモニターがあれば映画を何本か見て過ごすか、ゲームをするといったこともできます。
日本までの飛行時間はしっかり映画を楽しみたいという方には日系の航空会社を利用するのがおすすめです。
たとえばチャイナエアラインでは中国語音声で英語字幕だったりする映画が多いですし、大韓航空では英語音声で韓国語字幕というものが多いのです。
この点日系の航空会社でしたら邦画や日本語吹き替えや字幕の映画がたくさん揃っていますので暇つぶしには最適なのです。
ハワイから日本への帰国時の飛行時間もジェット気流の影響により季節によって変わってきます。
ハワイから日本へ帰る際は向かい風となりますので、ジェット気流の強い冬から春は飛行時間が9時間ほどとなります。
ジェット気流が弱まる夏から秋は飛行時間が7時間30分ほどとなります。
帰りの機内でも昼食のサービスがあります。
昼食後の機内は暗くなるのですがなかなか眠くなりません。
日本の空港到着前にも食事のサービスと免税品の販売があります。
日本の空港到着は時差の関係でハワイを出発した翌日の午後または夕方となります。
サイトは素人調査隊がグアム旅行の際に体験したことや、調べた時点の情報となっています
記事内容が最新の情報と違っている場合がありますのでご容赦ください
サイトの記事等で問題がございましたら訂正させて頂きます
大変申し訳ございませんがご連絡を頂けます様よろしくお願いいたします
連絡先
sutekinatabinotomo@yahoo.co.jp