ハワイ島のオプショナルツアーでマウナケアの頂上を訪れる場合、4205mの頂上まで車でいっきに登ることが出来ませんから、高度順化をするため2800mにありますここオニズカビジターセンターで休憩をします。
ここのビジターセンターの名前の由来は1986年のスペースシャトル「チャレンジャー」の爆発事故で亡くなられたハワイ島の英雄のオニズカ大佐を記念して付けられています。
私たちのプライベートチャーターツアーでも30分ほどここで休憩しました。
マウナケアの中腹にありますビジターセンターにはトイレと売店があり、ジュースやコーラ、水などとスナック類、おみやげを買う事ができますし、マウナケアに関する簡単な資料も展示されています。
マウナケア頂上でゆっくり休憩される方などはここでスナックやドリンクなどを買われると良いかもしれません。
ツアーでの団体の方が多く到着している場合はトイレが込みます。
トイレの時間もゆとりを持って観光客の人数で考えたほうがいいと思います。
頂上にはしっかりとしたトイレがありませんので、空いていましたらとりあえずは行っておくことをお薦めします。
出発時間直前に行こうと思ったら団体客が到着して、トイレは満員ということもよくあります。
観光客が多い場合はトイレへ行く時間がけでオニズカビジターセンターの時間は過ぎてしまいますので、まずはトイレを済ましましょう。
山頂にも簡易トイレはありますが、環境的にも処理がしやすいここでトイレは済ましておいた方が良いですし、ツアーでは頂上付近のトイレが利用できるかどうかはわかりません。
オニズカビジターセンターのある場所は標高が2800mもありますので、常夏の島ハワイといえども少し気温は下がりますので、天気の良くない日には特に肌寒いことがあります。
マウナケアに観光に行くのであれば上から着ることができる長袖の物を用意しておいたほうが良いと思います。
このオニズカビジターセンターを訪れたのであれば、センターの裏手に植物園がありますので休憩時間中に是非見ていただきたい花があります。
それはシルバー・スウォードというハワイの高山植物です。
シルバー・スウォード(Silver swords)の特徴となる葉色は銀色で剣のように鋭いので、和名をギンケイソウ(銀剣草)と呼ばれます。
花も咲きますが15年〜45年に一度だそうですので、見る事が出来ましたらあなたはラッキーです。
ギンケイソウは絶滅が危惧されている高山植物で、数がとても少ないそうですが私たちは幸運にも見ることができましたのでうれしかったです。
シルバー・スウォードはマウナケアの高山で空気も綺麗なことから、その強い太陽の光を反射させようと銀色になったのでしょうか。
植物がメタリックぽくって驚きでした。
後で調べたのですが、シルバー・スウォードはマウイ島の産ということでマウナケアからは遠くにマウイ島が海の向こうに見えますが、どうやってここまで来たのでしょう。
ハワイは神秘的だなと思わせてくれる、マウナケアとそこに咲くシルバー・スウォードでした。
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