ハワイ島では有名な火の神ペレはハワイアンの聖地、キラウエア火山に住むといわれていますが、もうひとつの聖地、マウナケアの山頂に住むといわれていますポリアフ様に会いに行きました。
ポリアフ様は雪と風に神様で、何もしない静の神様です。
ポリアフ様の行った事の伝説について少し説明いたします。
ハワイの溶岩の流れた上に最初に生えてくる植物の名前がオヒアということはご存知でしょうか。
赤い花でマウナケアを目指す時に見る事が出来ますが、この木と花には伝説があり、昔ハワイには美男、美女のカップルのオヒアとレフアというカップルがいました。
ある日男性のオヒアが散歩していますと火の神ペレと出会ってしまいました。
オヒアはとてもイケメンでしたのでペレはオヒアを一目ぼれしてしまい交際を迫ったのです。
でもオヒアにはレフアという婚約者がいました。
オヒアは火の神ペレに丁寧に交際の申し込みを断ったそうですが、ふられてしまったペレは大変怒ってしまいオヒアを植物の木にしてしまったそうです。
オヒアが木にされてしまった事を知ったレフアは嘆き悲しみ、マウナケアに住むポリアフ様に相談したそうです。
ボリアフ様は残念ながらオヒアを人間に戻す事は出来ませんでしたが、二人が一緒にいられる様にレフアをその木に咲く花にしてあげたそうです。
二人は植物ですが一本の木と、その木に咲くはなとなり再び一緒になれたという伝説です。
ポリアフ様にもう少しがんばってほしかったと個人的には思いましたが、いまでも二人は一緒なのでそれも幸せかなと・・・・
その様なポリアフ様の祭られた所がマウナケアの頂上にあり、私たち家族はこのハワイの神々の力を感じたいとハワイアンの聖地、マウナケアに行くことにしました。
マウナケアの頂上には写真を見ていただくとわかりますように、自然の大きさを感じさせる力があります。
言葉では余り伝わりませんが、マウナケアの景色の中にいますとハワイアンスピリッツの根源が分かる様な気がします。
ハワイの伝説など何かを伝えようとしている根源はこの自然の雄大さだと感じることができる場所です。
その事を感じるだけでもマウナケアの頂上に行く価値はあると、実際に訪れて見た私たちは感じました。
山頂近くにツアーの車を停めてそこからマウナケアの山頂を目指しました。
通常のマウナケア観光ツアーでは山頂には行かないそうですが、私たちはプライベートチャーターですからお願いして訪れました。
連れて行ってくれたスタッフからは、ハワイアンからは頂上に行く際は必ず石を持って行ってくれと言われている話を聞きましたので、私たちもがんばって持ち上げました。
高所ですから酸素が薄いためか登るのは結構大変でしたが一歩ずつゆっくりと登りました。
頂上にはボリアフ様を祭った場所がありましたのでもちろんお願い事をしました。
私たちが訪れたときはポリアフ様が歓迎してくれたのかとても良い天気で、寒さもほとんど感じない気温でした。
マウナケアはハワイアンの聖地ですので、訪れる際はポリアフ様の機嫌をそこねて天気が悪くならない様気をつけましょう。
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